「Varia VS3とTIMEMORE Sculptor 064S、買うならどっちがいいの?」
自宅で本格的なエスプレッソやハンドドリップを楽しめる電動コーヒーグラインダーを探していると、候補に入りやすいのが「Varia VS3」と「TIMEMORE Sculptor 064S」です。
どちらも1杯分ずつ豆を挽くシングルドーズと相性がよく、エスプレッソからドリップまで幅広く使えるモデル。
ただし、比べてみるとかなり方向性が違います。
Varia VS3は48mmコニカル刃を搭載し、負荷時約170RPMという低回転で挽くコンパクトなグラインダー。
一方、Sculptor 064Sは64mmフラット刃を搭載し、800~1200RPMの範囲で回転数まで調整できます。どちらも挽き目は無段階です。
そのため、
「コニカル刃とフラット刃はどう違う?」
「回転数を変更できる064Sにするメリットは?」
「約3万円高い064Sを選ぶ価値はある?」
「エスプレッソ中心ならどっち?」
「ドリップにも使うならどっち?」
と迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、
コンパクトさ・低回転・低残留・価格とのバランスを重視するなら
64mmフラット刃・回転数調整・より多くの設定を試しながらコーヒーを追求したいならTIMEMORE Sculptor 064S
が選びやすいです。
この記事では、刃・挽き目調整・回転数・エスプレッソ・ハンドドリップ・サイズ・粉残り・使いやすさ・価格などから、2機種の違いをわかりやすく比較します。
ちなみに、
「そもそもVaria VS3と新しいVS4ではどちらがいい?」
という方は、まずこちらのメイン記事から読むと違いを整理しやすいです。
- Varia VS3とSculptor 064Sの違いを先に結論
- Varia VS3とSculptor 064Sのスペックを比較
- Varia VS3とSculptor 064Sの違いを項目ごとに比較
- 刃の違い|48mmコニカル刃と64mmフラット刃
- 刃の形で味が必ず決まるわけではない
- 64mmフラット刃を試したいなら064S
- 挽き目調整|どちらも無段階
- 回転数|固定のVS3、変更できる064S
- エスプレッソ|どちらも本格的に調整可能
- エスプレッソ中心ならどっち?
- ハンドドリップ|どちらも対応
- ドリップでフラット刃を試したいなら064S
- ホッパー容量|どちらも約30g
- 粉残り|VS3は公称値、064Sはロータリーノッカー
- サイズ|横幅はかなり近い
- VS3は奥行を抑えやすい
- 重量|VS3のほうが軽い
- お手入れ|ベローズとノッカーの違い
- 操作性|シンプルなVS3、調整項目が多い064S
- 価格|VS3と064Sは約3.3万円差
- コスパならVS3が選びやすい
- フラット刃をもっと安く試すならDF54も候補
- Varia VS3とSculptor 064Sの共通点
- Varia VS3のメリット・気になる点
- TIMEMORE Sculptor 064Sのメリット・気になる点
- Varia VS3とSculptor 064Sはどっちがおすすめ?
- 購入前に確認したいポイント
- Varia VS3とSculptor 064Sのよくある質問
- Varia VS3とTIMEMORE Sculptor 064Sの違いまとめ
Varia VS3とSculptor 064Sの違いを先に結論
Varia VS3とTIMEMORE Sculptor 064Sの大きな違いは、
48mmコニカル刃のVS3にするか、64mmフラット刃+回転数調整までできる064Sにするか
です。
VS3は、本体幅約9cm、重量約3.5kg。
30gホッパー、無段階調整、低残留設計、ベローズやRDTスプレーなどを備えています。
Sculptor 064Sは64mmフラット刃を採用し、800~1200RPMで回転数を変更可能。
挽き目も無段階で、約30gのホッパー、ロータリーノッカー、マグネット式粉受けを備えています。
VS3はコンパクトで扱いやすい本格派
VS3の魅力は、必要な機能をコンパクトな本体へまとめていることです。
48mmコニカル刃、無段階調整、170RPMの低回転、低残留設計を備えながら、本体幅は約9cm。
エスプレッソマシンの横へ置いても比較的スペースを取りにくいサイズです。
また、メーカーは10g投入時の粉残りについて、RDT使用時0.1g未満、RDTなしでも0.2g未満と案内しています。
1杯ごとに豆を替えながら楽しみたい方にも使いやすいでしょう。
Sculptor 064Sは64mmフラット刃と回転数調整が魅力
064Sの大きな特徴が、64mmフラット刃です。
TIMEMOREは064Sの刃について、エスプレッソとポアオーバーの両方へ対応するフラット刃として案内しています。
さらに、800~1200RPMの範囲で回転数を調整できます。
「挽き目だけでなく回転数も変えて、自分の好みを探したい」
という方には、VS3にはない楽しみ方ができます。
価格差は約33,000円
2026年9月28日時点で確認すると、楽天市場でVS3は52,800円、Sculptor 064Sは85,800円で販売されています。
価格差は約33,000円。
そのため、
「064Sの64mmフラット刃と回転数調整に約3万円多く払うか」
が大きな判断ポイントになります。
▼幅約9cmのコンパクトな本体で、無段階調整と低残留まで揃えたい人にはVaria VS3が選びやすいですよ。
▼64mmフラット刃に加えて回転数まで調整しながら、自分好みの挽き方を追求したい人にはTIMEMORE Sculptor 064Sが魅力的ですよ。
Varia VS3とSculptor 064Sのスペックを比較
まずは、主なスペックを比較してみましょう。
| 比較項目 | Varia VS3 | TIMEMORE Sculptor 064S |
|---|---|---|
| 刃 | 48mmコニカル刃 | 64mmフラット刃 |
| 刃素材 | 高窒素420ステンレス | ステンレス |
| 挽き目調整 | 無段階 | 無段階 |
| 回転数 | 負荷時約170RPM | 800~1200RPMで調整 |
| モーター | 100W DC | 150W |
| ホッパー容量 | 約30g | 約30g |
| サイズ | 約14.7×9×31cm | 約22.5×10×25.6cm |
| 重量 | 約3.5kg | 約4.1kg |
| 粉残り対策 | 低残留+ベローズ・RDT | ロータリーノッカー |
| 粉受け | マグネット式 | マグネット式 |
| 価格目安 | 52,800円 | 85,800円 |
| 特徴 | 小型・低回転・低残留 | 64mmフラット刃・可変RPM |
VS3は小型でシンプル。
064Sは価格が高くなるぶん、刃が大型化し、さらに回転数という調整項目も増えます。
どちらが上というより、
必要な調整項目をどこまで増やしたいか
で選ぶとわかりやすいでしょう。
▼無段階調整や低残留は欲しいけれど、できるだけコンパクトにまとめたい人にはVaria VS3が使いやすいですよ。
▼64mmフラット刃と800~1200RPMの回転数調整まで使いこなしたい人にはSculptor 064Sが向いていますよ。
Varia VS3とSculptor 064Sの違いを項目ごとに比較
ここからは、2機種の違いを詳しく見ていきます。
刃の違い|48mmコニカル刃と64mmフラット刃
最もわかりやすい違いが刃です。
VS3は48mmコニカル刃。
064Sは64mmフラット刃です。
コニカル刃は円すい状の内刃と外刃で豆を挽く方式。
フラット刃は平らな2枚の刃の間で豆を挽く方式です。
刃の形で味が必ず決まるわけではない
ここで注意したいのが、
「フラット刃なら必ずクリア」「コニカル刃なら必ずコクが強い」
と単純に決まるわけではないことです。
実際の挽き上がりや味わいは、刃の形状だけでなく、
刃の設計、回転数、アライメント、挽き目、豆、焙煎度、抽出方法などにも左右されます。
TIMEMOREは064Sのフラット刃について、ポアオーバーとエスプレッソの両方に対応し、クリーンさや甘さ、複雑さを狙った設計と説明しています。
そのため、
「フラット刃だから絶対こちら」
ではなく、グラインダー全体の特徴で比較するのがおすすめです。
64mmフラット刃を試したいなら064S
それでも、刃の違いそのものを楽しみたい方には064Sが魅力的です。
64mmフラット刃はVS3にはない大きな特徴。
特に、
「これまでコニカル刃を使ってきたので、次はフラット刃を試したい」
という方には064Sが候補になります。
一方、
「刃の形式を試すことより、シンプルでコンパクトなグラインダーが欲しい」
ならVS3でも十分魅力があります。
挽き目調整|どちらも無段階
挽き目については、どちらも無段階調整です。
VS3はホッパーを回して細かく調整。
メーカー公式では、目盛り相当で約10μmの垂直方向の刃移動になると説明されています。
064Sもステップのない無段階式。
TIMEMORE公式FAQでも、064Sはエスプレッソの細かな調整に対応するため無段階方式を採用していると説明しています。
そのため、
「エスプレッソだからVS3のほうが細かく調整できる」
とは言い切れません。
どちらも微調整できるモデルです。
回転数|固定のVS3、変更できる064S
ここは大きな違いです。
VS3は負荷時約170RPM。
064Sは800~1200RPMの範囲で変更できます。
VS3は迷わず使いやすい
VS3は回転数を変更する必要がありません。
基本的には、
豆を量る
↓
挽き目を決める
↓
挽く
というシンプルな使い方です。
調整項目を増やしたくない方には、このわかりやすさがメリットになります。
064Sは回転数まで試せる
064Sは、挽き目とは別に回転数を変更できます。
TIMEMOREも可変RPMを、抽出を試行するための調整機能として紹介しています。
ただし、
「○RPMにすれば必ずおいしくなる」
というものではありません。
豆や挽き目、抽出方法と組み合わせながら、自分に合う設定を試していくための機能と考えるとよいでしょう。
つまり、
調整項目をシンプルにしたい → VS3
挽き目+回転数まで実験したい → 064S
という違いです。
エスプレッソ|どちらも本格的に調整可能
VS3も064Sもエスプレッソ対応。
さらにどちらも無段階なので、細かなダイヤルインができます。
VS3は1ショットずつじっくり挽きやすい
VS3は30gホッパー。
低残留設計に加え、ベローズとRDTスプレーも付属します。
18gのエスプレッソ設定では、メーカー目安で約34秒です。
「1ショットずつ豆を量って、ゆっくり調整する」
という使い方と相性がよいでしょう。
064Sは64mmフラット刃+可変RPM
064Sも無段階なので、エスプレッソで細かな設定が可能です。
さらに、
挽き目
+
回転数
という2つの要素を動かせます。
より多くの条件を試したいホームバリスタには面白い機能です。
エスプレッソ中心ならどっち?
シンプルにダイヤルインしたいならVS3。
挽き目だけでなく回転数まで試したいなら064S。
どちらも十分エスプレッソ候補になりますが、064Sのほうが「調整する楽しみ」は増えます。
一方で、
「そこまで設定項目はいらない」
という方にとってはVS3のほうが扱いやすいでしょう。
ハンドドリップ|どちらも対応
VS3はフィルターやコールドブリューまで対応。
064Sの64mmフラット刃も、TIMEMOREがポアオーバーとエスプレッソ双方に対応するとしています。
そのため、
「朝はドリップ、休日はエスプレッソ」
という使い方も両機種で可能です。
ドリップでフラット刃を試したいなら064S
特に064Sは、
「フラット刃でドリップを淹れてみたい」
という方に魅力があります。
一方VS3は、
「1台で幅広く使えれば十分」
「設置スペースも抑えたい」
という方に向いています。
ホッパー容量|どちらも約30g
ホッパー容量はどちらも約30gです。
そのため両機種とも、大量の豆を入れっぱなしにするというより、
必要な量を計量
↓
投入
↓
挽く
というシングルドーズ向きです。
毎回違う豆を楽しみたい方にも使いやすいでしょう。
粉残り|VS3は公称値、064Sはロータリーノッカー
粉残りへのアプローチには違いがあります。
VS3は具体的な数値あり
VS3は10g投入時、
RDT使用時:0.1g未満
RDTなし:0.2g未満
とメーカーが公表しています。
さらにベローズを使って残った粉を押し出せます。
064Sはロータリーノッカー
064Sにはロータリーノッカーがあります。
挽き終わったあとにノッカーを回し、内部や排出口周辺に残った粉を落としやすくする仕組みです。
TIMEMOREはロータリーノッカーをSculptorシリーズの主要機能として紹介しています。
そのため、
具体的な低残留値まで重視 → VS3
ノッカーを回して粉を落とす操作が好み → 064S
と考えられます。
サイズ|横幅はかなり近い
VS3:約14.7×9×31cm。
064S:約22.5×10×25.6cmです。
幅は、
VS3:約9cm
064S:約10cm
なので、意外にも大きな差はありません。
VS3は奥行を抑えやすい
VS3は奥行約14.7cm。
064Sは約22.5cmあるため、カウンターの奥行を使いたくない場合はVS3が有利です。
一方064Sは高さ約25.6cm。
VS3は約31cmなので、吊り戸棚など高さ制限がある場所では064Sのほうが置きやすい場合があります。
つまり、
奥行を抑えたい → VS3
高さを抑えたい → 064S
という違いです。
重量|VS3のほうが軽い
VS3:約3.5kg。
064S:約4.1kg。
差は約600gです。
どちらも極端に重いわけではありませんが、
「使うたびに収納する」
ならVS3のほうが多少扱いやすいでしょう。
逆に、常設するなら大きな差ではありません。
お手入れ|ベローズとノッカーの違い
VS3は、付属のベローズやブラシを使って日常的に粉を取り除きます。
064Sはロータリーノッカーを回して、残った微粉やチャフを落としやすくする方式です。
どちらが使いやすいかは好みですが、
押して排出するVS3
回して落とす064S
という違いがあります。
操作性|シンプルなVS3、調整項目が多い064S
VS3は基本的に挽き目を決めて使います。
064Sは、
挽き目
+
回転数
を設定できます。
コーヒーが趣味で、
「豆を替えたらRPMも変えてみよう」
といった実験を楽しみたい方には064Sが向いています。
一方、
「毎朝あまり迷いたくない」
という方にはVS3のほうがシンプルでしょう。
価格|VS3と064Sは約3.3万円差
2026年9月28日時点では、
Varia VS3:52,800円
TIMEMORE Sculptor 064S:85,800円
で楽天市場での販売を確認できます。
価格差は約33,000円です。
これは小さな差ではありません。
064Sを選ぶなら、
64mmフラット刃
800~1200RPMの回転数調整
にどれだけ魅力を感じるかがポイントになります。
コスパならVS3が選びやすい
VS3でも、
無段階調整
エスプレッソ対応
低残留
シングルドーズ
コンパクト
という必要な機能はかなり揃っています。
そのため、
「フラット刃や回転数調整までは必要ない」
という方ならVS3のほうが予算を抑えられます。
フラット刃をもっと安く試すならDF54も候補
「フラット刃には興味があるけれど、064Sの8万円台は高い」
という方は、DF54との比較も参考になります。
DF54を比較することで、
「フラット刃そのものに興味があるのか」
「064Sの64mm刃や回転数調整まで欲しいのか」
を整理しやすくなります。
▼5万円台で無段階・低残留・シングルドーズまで揃えたい人にはVaria VS3のバランスが魅力ですよ。
▼予算を上げても64mmフラット刃と回転数調整まで使ってみたい人にはSculptor 064Sが候補になりますよ。
Varia VS3とSculptor 064Sの共通点
ここまで違いを中心に比較しましたが、共通している部分もあります。
どちらも、
エスプレッソからドリップまで使えること、無段階で細かく調整できること、約30gのシングルドーズ向け容量であること、粉残りを減らす工夫があること、家庭用として比較的コンパクトなことが共通しています。
どちらも無段階だからエスプレッソを調整しやすい
064Sは高価ですが、
「高いから無段階、VS3は簡易的」
という違いではありません。
VS3も無段階です。
そのためエスプレッソの挽き目を細かく追い込むだけなら、どちらも候補になります。
どちらもシングルドーズ向き
ホッパー容量はどちらも約30g。
毎回豆を計量して入れる使い方と相性がよいでしょう。
大量の豆をホッパーへ保存して使うタイプとは方向性が異なります。
大きな違いは「どこまで調整したいか」
最終的には、
挽き目を細かく調整できれば十分 → VS3
挽き目+回転数、さらに64mmフラット刃まで楽しみたい → 064S
という違いが重要です。
▼必要な機能をコンパクトにまとめたシングルドーズグラインダーが欲しい人にはVaria VS3が選びやすいですよ。
▼グラインダー側でもいろいろ設定を試しながら、自分好みの一杯を探したい人にはSculptor 064Sが楽しい一台ですよ。
Varia VS3のメリット・気になる点
Varia VS3の大きなメリットは、5万円台という価格で、本格的なシングルドーズ環境を作りやすいことです。
48mmコニカル刃、無段階調整、170RPMの低回転、メーカー公称の低残留性能、ベローズ、RDTスプレーなどが揃っています。
さらに、幅約9cm・奥行約14.7cmなので設置しやすいのも魅力です。
VS3の気になる点
一方、064Sと比べると、
64mmフラット刃ではないこと、回転数を変更できないことが大きな違いです。
「せっかく高性能なグラインダーを買うなら、回転数まで試したい」
という方には物足りなく感じる可能性があります。
また、18gのエスプレッソ設定で約34秒というメーカー目安なので、スピードを最優先するモデルではありません。
ただし、
「毎朝1~2杯程度なので、この時間は気にならない」
という方なら大きな問題になりにくいでしょう。
▼低回転・無段階・低残留というポイントを押さえながら、設置スペースと価格も抑えたい人にはVaria VS3が向いていますよ。
▼VS3では物足りず、64mmフラット刃や回転数まで調整したい人はSculptor 064Sも比較してみてください。
TIMEMORE Sculptor 064Sのメリット・気になる点
Sculptor 064Sの最大のメリットは、
64mmフラット刃と可変RPMを組み合わせられること
です。
800~1200RPMの範囲で速度を調整しながら、無段階で挽き目も変更できます。
さらにロータリーノッカー、マグネット式粉受けなど、シングルドーズで使いやすい仕組みもあります。
064Sの気になる点
一番大きいのは価格です。
楽天市場の正規販売品は85,800円。
VS3との差は約33,000円あります。
また、回転数を変更できることはメリットですが、
「設定項目が増えるほど迷いそう」
という方には必ずしも必要な機能ではありません。
毎朝同じ豆を同じ方法で淹れることが多いなら、VS3のシンプルさで十分な可能性もあります。
064Sは本格的に試行錯誤したい人向け
064Sは、
「高いグラインダーだから誰にでもおすすめ」
というモデルではありません。
64mmフラット刃やRPM変更という特徴を実際に使って、
「今日はこの豆だから少し設定を変えてみよう」
と試すのが好きな人ほど魅力を感じやすいでしょう。
▼64mmフラット刃と可変RPMという064Sならではの機能を使って、抽出条件をいろいろ試したい人にはぴったりですよ。
▼回転数まで変更する予定がなく、シンプルな無段階グラインダーが欲しいならVaria VS3のほうが予算を抑えられますよ。
Varia VS3とSculptor 064Sはどっちがおすすめ?
結論として、
コンパクト・低残留・価格とのバランスならVaria VS3
64mmフラット刃・可変RPMまで求めるならTIMEMORE Sculptor 064S
がおすすめです。
Varia VS3がおすすめな人
Varia VS3は、初めて本格的なシングルドーズグラインダーを購入する方、5万円台までを予算の目安にしたい方、エスプレッソとドリップの両方を楽しみたい方、無段階調整が欲しい方、豆を頻繁に替える方、できるだけ省スペースに置きたい方、回転数まで設定する必要はない方に向いています。
特に、
「必要な機能はしっかり欲しいけれど、8万円以上までは出したくない」
という方にはVS3が選びやすいでしょう。
Sculptor 064Sがおすすめな人
064Sは、64mmフラット刃を使いたい方、エスプレッソとドリップ両方で刃の特徴を楽しみたい方、回転数も変更したい方、グラインダーの設定を細かく試すのが好きな方、価格より調整幅を重視する方に向いています。
特に、
「VS3より一段上の予算でも、設定できる項目が多いグラインダーが欲しい」
という方には064Sが魅力的です。
初心者ならどっち?
初めて本格的な電動グラインダーを購入するなら、VS3のほうが選びやすいでしょう。
無段階調整はできますが、基本的には挽き目を合わせて使うシンプルな構成です。
064Sは回転数まで変更できるため、
「いろいろ試したい」
という方には楽しい一方、
「まずは普通においしく淹れられるグラインダーが欲しい」
という方にはオーバースペックになる可能性もあります。
エスプレッソ中心ならどっち?
エスプレッソはどちらも候補です。
シンプルに無段階で追い込む → VS3
64mmフラット刃+RPMまで調整 → 064S
と考えるとよいでしょう。
ハンドドリップ中心ならどっち?
ドリップも両機種で対応できます。
「フラット刃の特徴を試したい」という目的が明確なら064S。
そこまで刃の形式にこだわらず、エスプレッソにも幅広く使いたいならVS3が選びやすいでしょう。
価格重視ならどっち?
価格ならVS3です。
約33,000円の差があるため、
「64mmフラット刃」
「可変RPM」
を使う予定がなければVS3で予算を抑えられます。
TIMEMOREが気になるけれど064Sは高いなら
同じTIMEMOREで、もっと予算を抑えたい方にはBricks 01Sという選択肢もあります。
→ Varia VS3とTIMEMORE Bricks 01Sの違いを比較する
Bricks 01Sは064Sとは価格帯や設計が違うので、
「TIMEMOREが気になるけど8万円台までは出したくない」
という方の比較先として自然です。
▼無段階・低残留・コンパクトさを5万円台でバランスよく揃えたい人にはVaria VS3がぴったりですよ。
▼予算よりも64mmフラット刃や回転数調整という機能を優先したい人にはSculptor 064Sがおすすめですよ。
購入前に確認したいポイント
購入前には、価格だけでなく「本当に回転数を変更するか」「フラット刃を使うこと自体が目的なのか」「置き場所の奥行と高さ」「毎回何g挽くのか」まで考えておくと選びやすくなります。
回転数調整を本当に使うか考える
064Sの魅力は可変RPMですが、
「回転数を変えられるから高性能」
とだけ考えて選ぶ必要はありません。
毎回同じ設定で使うなら、VS3のほうがシンプルです。
一方、
「豆や抽出方法によってRPMも変えて試したい」
という方なら064Sの機能を活かしやすいでしょう。
設置場所は奥行と高さまで測る
VS3は細くて奥行もコンパクトですが、高さは約31cm。
064Sは奥行約22.5cmある一方、高さ約25.6cmです。
吊り戸棚がある場合は高さ。
カウンターの奥行が狭い場合は奥行。
両方確認しておきましょう。
正規販売品と保証を確認
Sculptor 064Sの国内正規販売ページでは、日本語取扱説明書と1年間の保証が案内されています。
VS3についてもVariaは非正規流通品や模倣品への注意を案内しています。
数万円する商品なので、価格だけでなく販売元や保証内容も確認するのがおすすめです。
最新価格を購入直前にチェック
この記事では2026年9月28日時点の価格を掲載しています。
セール、クーポン、ポイント還元によって実質価格は変わるため、購入直前に楽天市場やAmazonなどで最新価格を確認してください。
▼価格・サイズ・使いやすさをバランスよく考えながら本格的なグラインダーを選びたい人にはVaria VS3が候補になりますよ。
▼正規保証も確認しながら64mmフラット刃と可変RPMを導入したい人はSculptor 064Sの販売ページをチェックしてみてください。
Varia VS3とSculptor 064Sのよくある質問
エスプレッソにはどちらも使えますか?
はい。
VS3も064Sもエスプレッソに対応し、どちらも無段階調整です。
細かなダイヤルインができます。
ハンドドリップにも使えますか?
どちらも使えます。
VS3はフィルターからコールドブリューまで対応。
064Sの64mmフラット刃も、エスプレッソとポアオーバーの両方を想定しています。
フラット刃の064Sのほうが必ずおいしいですか?
必ずとはいえません。
味わいは刃の形式だけでなく、豆、焙煎度、挽き目、抽出レシピなどでも変わります。
フラット刃を試してみたいという目的があるなら064Sは魅力的ですが、「フラット刃だから必ず上」という選び方はしないほうがよいでしょう。
064Sの回転数は何RPMですか?
800~1200RPMの範囲で調整できます。
VS3は負荷時約170RPMです。
挽き目はどちらも無段階ですか?
はい。
VS3も064Sも無段階です。
特にエスプレッソでは、クリック位置に縛られず微調整できるのがメリットです。
ホッパー容量はどちらが大きい?
どちらも約30gです。
1~2杯分をその都度挽くシングルドーズに向いています。
小さいのはどっち?
横幅はVS3約9cm、064S約10cmなので大きな差はありません。
奥行ではVS3がコンパクト。
高さでは064Sのほうが低くなっています。
軽いのはどっち?
VS3です。
約3.5kgに対し、064Sは約4.1kgです。
安いのはどっち?
2026年9月28日時点ではVS3です。
楽天市場ではVS3が52,800円、064Sが85,800円で確認できます。
064Sほど高くないフラット刃モデルはありますか?
候補のひとつがDF54です。
VS3とDF54についてはこちらで詳しく比較しています。
「フラット刃が目的なのか、64mm+可変RPMまで必要なのか」を考える参考になります。
VS3とVS4でも迷っています
VS3を検討しているなら、Varia同士の比較も確認しておくと選びやすいです。
VS3を基準に他社モデルを比較する際のメイン記事として参考にしてください。
▼シンプルな無段階調整と低残留で、1杯ずつコーヒーを楽しみたい人にはVaria VS3が使いやすいですよ。
▼64mmフラット刃と800~1200RPMの回転数調整まで試したい人にはSculptor 064Sが魅力的ですよ。
Varia VS3とTIMEMORE Sculptor 064Sの違いまとめ
今回は、Varia VS3とTIMEMORE Sculptor 064Sの違いを比較しました。
最後に大きな違いをまとめると、
| 比較ポイント | Varia VS3 | Sculptor 064S |
|---|---|---|
| 刃 | 48mmコニカル | 64mmフラット |
| 挽き目 | 無段階 | 無段階 |
| 回転数 | 約170RPM | 800~1200RPM可変 |
| ホッパー | 約30g | 約30g |
| 粉残り対策 | 低残留+ベローズ・RDT | ロータリーノッカー |
| サイズの特徴 | 奥行がコンパクト | 高さが低め |
| 重量 | 約3.5kg | 約4.1kg |
| 価格目安 | 52,800円 | 85,800円 |
| 向いている人 | シンプル・省スペース・価格重視 | フラット刃・可変RPMを楽しみたい |
Varia VS3がおすすめなのは、
「必要な機能をコンパクトにまとめながら、本格的なシングルドーズを楽しみたい方」
です。
無段階調整、低回転、低残留、ベローズ、RDTなどが揃っているため、エスプレッソからドリップまで1台で楽しみやすいでしょう。
一方、TIMEMORE Sculptor 064Sがおすすめなのは、
「64mmフラット刃と回転数調整まで使って、グラインダー側でも細かく条件を試したい方」
です。
価格はVS3より約3万円高くなりますが、64mmフラット刃と可変RPMは064Sならではの大きな違いです。
迷ったら、
低残留・低回転・コンパクト・価格とのバランス → Varia VS3
64mmフラット刃・可変RPM・調整する楽しさ → TIMEMORE Sculptor 064S
を基準にすると選びやすいでしょう。
また、
「064Sまで必要なのかまだ迷う」
という方は、まずVS3のメイン比較記事も確認してみてください。
フラット刃をもっと手頃な価格から検討したい場合はこちら。
TIMEMORE製品でもう少し予算を抑えたい場合はこちら。
→ Varia VS3とTIMEMORE Bricks 01Sの違いを比較する
この3記事も合わせて読むと、自分に必要なグラインダーの価格帯や機能を整理しやすくなります。
▼5万円台で無段階・低残留・省スペースをバランスよく揃えたい人にはVaria VS3がぴったりですよ。
▼予算を上げてでも64mmフラット刃と可変RPMを使い、自分好みの設定をじっくり探したい人にはTIMEMORE Sculptor 064Sがおすすめですよ。

